こんにちは
市議会議員の任期1期目もそろそろ終盤です。
改めて、自己紹介というかプロフィールを書き直してみようかと思います。
今川和哉(いまがわかずや)
夕張市議会議員
平成元年生まれ、現在29歳です。
平成が終わると30代に突入します。
仕事1:司法書士・行政書士事務所をやっています。
主に相続関連の業務、不動産の売買の書類作成から、売買登記・担保の登記、会社の登記などをやっています。
遺産承継業務については司法書士を対象に業務講師をしています。
裁判所の書類作成、建設業許可、債務整理や破産手続きも行っています。
仕事2:不動産会社(夕張開発株式会社)を経営しています。宅地建物取引士です。
設立から5年が経ちました。不動産の売買の仲介と、夕張市内の賃貸物件の紹介管理をしています。
移住や空き家、相続物件やローン物件に関する相談も受けています。
◆政治的な理念
「将来世代にツケを残さない」が基本方針です。
間違われやすいですが「若者向けの政治」とは少し違います。私は別に若者のためだけに政治をしているわけではありません。
若者へのバラまき的性質の政策のようなものは反対です。
投資的性格の政策にこそお金を使うべきで、特定の世代間で消費し終わる事業を将来世代が負担する借金で行うようなものには反対です。
若者の教育に投資!は将来のための政策ですが、若者向けイベントの実施!は性質によってはただの特定世代へのバラマキです。
これを見極めていかなければなりません。
それと、政策で使う税金はみんなで働いて集めたお金で成り立っている。という基本を常に忘れずに
税金を使ってでもやったほうがいい政策なのか?としっかり選別をしていきたいと思っています。
◆支持政党は?
無所属です。特定の政党とのかかわりはありません。
最近の選挙でも、参議院・衆議院・道議会、全て投票先の候補者は所属政党が違うほどです。
政党問わず色々な政治家の集会に顔を出すことはあります。
まず組織というか、既存政党の体質があまり好きではありません。
政治的立ち位置(日本版ポリティカルコンパス)
http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html
投票マッチング(日本政治.com)
http://nihonseiji.com/votematches/1
★今後、活動していきたいこと
「都市」と「地方」の連携をしていきたいと思っています。
私は都市生まれ(札幌生まれ)で、今は夕張に家を買って住んでいます。
そして月に数回東京(のシェアハウス)に行くような感じですが、どこもそれぞれ良さも悪さもあります。
昨今叫ばれている「地方創生」は、東京や都市の企業のお金を吸い上げて地方で無駄遣いしているだけだ!という批判もあります。
これはある意味正しいでしょう。予算の使い方が下手な地方自治体は多いです。基本的に効果が低い事業を行いがちです。
一方で都市は都市だけで成り立っているわけではありません。
例えば、東京の企業は、全て東京生まれ東京育ちの人が東京の作物を食べながら働いているわけではありません。
地方で生まれて地方の学校で育ち、都市に出ていく人も多くいます。このとき人材を育てている政策資金は地方のお金です。
たくさんモノを作るには、地方での広大な敷地の工場も必要でしょう。そこで働く人も必要です。
食べ物も、地価の高い都市部ではなかなか作れません。
しかし、国際的な都市間競争において、東京や大阪のような都会の果たす役割は重要です。
地方創生を、地方VS都市のような間違った構図にするのではなくもっと上手い連携が必要だと思いますし、将来的にはもっと広い視点で財源と権限の地方委譲や地方自治体の政策能力向上が不可欠です。
また、東京一極集中の是正は、「東京の人のため」になると思っています。
誰だって、あんな異常な満員電車に乗りたくないでしょう。
人が密集していたら土地や家賃も高く、結果狭い住居に住むか数時間かけて通勤し、子育てにも支障がでます。
満員の電車と人の密集で、風邪もすぐひいてしまいます。
子どもの減少や保育園の定員の問題も、根本的にはこういったところにあるのではないでしょうか。
◆政治的な傾向
・表現の自由を重視しています。
・耳障りのいい有権者のご機嫌をとるだけの政策が嫌いです。
・スキャンダルや失言でしか政治家が話題にならず、政策能力など選挙では無意味という現状は、有権者のレベルの危機だと思っています。
・日本国憲法第8章を改正して地方自治体の権限を明確にし、法律立案能力を付与することが多様な社会選択になると思っています。
・議員報酬削減や議員定数を減らせ!のようないわゆる「身を切る改革」を主要公約にする政治家は、他に効果的な政策をもっていないんだろうなと思っています。大衆迎合以外の何物でもないですし、選挙に出るなら自信をもって報酬以上の働きをしてほしいです。
・無能な議員は重罪人以上に社会的悪影響であると自分に言い聞かせているので、常に自分の能力を高めて、報酬以上数倍の価値ある仕事を私はしていきたいですね。