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行政常任委員会視察(2017年5月11日~12日)

夕張市議会にて、5月11日と12日にかけて、道南方面へ視察がありました。

本研修会は夕張市が財政再建団体となってから初の宿泊予算を伴う議会行事となります。
今までも車以外の支出が発生しない日帰りの視察はありましたが、予算が付く宿泊を伴う議会視察はありませんでした。
個々の政務活動費は現在もありませんが、今回初めて、夕張市議会としての視察が予算化されたものです。交通費については、事務局職員の方達に市の車を運転していただき乗り合わせ、道南函館方面を視察しました。

【そもそも視察っているの?何しているの?という話】

平成32年度に供用開始が予定されている拠点複合施設について、去年から検討委員会等により計画が練られており、今年度からは具体的に設計に入ることとなります。
今回の目的は、その建設に向けて、すでに活用されている他市町の施設について、良い点改善点など様々な面で参考にさせていただこうというものです。

それで、議員が視察へ行く意味は?という点ですが、議会は予算の議決権を持っている組織となります。
市担当者の「こういった施設を建てるために、いくら税金を使うことになるので、この部分に予算をつけたいんだけど」という提案に対して、「それでいいよ」「これはダメだよ」と言える決定権を持っているのです。

そういった決定権を持っている議会の議員が≪他の施設を見たりもせず、自分の思い込みと行政側の言い分だけで判断して議決する≫状況だと問題です。
その面では、こういった公式の事業で議員が全員参加し、他の施設の運用や担当者の実際の説明を聞くことができて良かったのではないかと感じています。

経費としては議員1名につき1万円程度の宿泊費予算(年1回)ですが、この視察に関する予算化には議会事務局、財務担当者が相当苦労したということです。
こういった事情もあり、当然税金を無駄にはできないという思いが全員にあります。視察は予定時間が足りなくなるくらい質問が出ていました。
視察予算がつくことのありがたみを忘れずに行きたいと思います。

余談ですが、例えば東京都議会は1名ごと月60万円、札幌市議会は会派に1名ごと月40万円の活動費があるようです。
このレベルの額だと、調査や政策立案についてシンクタンクのような外部の専門機関に委託するといった視察にとどまらない使い方もできるのでしょう。
是非皆様も自治体の議会議員の活動費の金額、使い方を調べてみてはいかがでしょうか?

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【北斗市総合文化センター かなでーる】
コンサートや展示会、図書館や公民館の機能を備えた北斗市の複合施設です。
資料の情報だけでは、当時の建設相場が違うにしても面積にしては建物施工の坪単価がずいぶん高くなっている印象を受けていましたが、中のホールの造りを見て納得できました。
ホールに相当のこだわりを持って施工したのかなと思います。大ホール小ホールがあり、建物施工額の半分以上はホールにかかっているのではないかと。

こういった既に長く使われてきている施設を見る点は、実際にどのように運営されているのか、使っている市民の反応はどうか、使い勝手はどうか、メンテナンスにかかるコストなど。
あと特に聞きたいのは、作る際にもっと気を付けておきたかった点や、良かった点です。

コストについては、やはりホールの音響などの設備交換が大きな金額となったという話です。
交換にかかるコストや、その財源を将来的に捻出することも想定しつつ作らなければなりません。
こちらランニングコストも年間7000万円ほどはかかるということで、当市で計画する予定の施設はここまで大きくないにしろ、建設費だけにとどまらない費用を考えて議決しなければなりません。

文化面にこだわっているようで、「ここまで必要なのか?」と思われるくらい良い音楽設備を導入していました。
それが功を奏して、市外の団体にも使ってもらえたり、地域の文化団体を育てることができて良かった。と話していました。

「半端に必要最低限の物を作るより、これだけは負けないものがあると良いのではないか。」というアドバイスが印象に残りました。

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大ホールです。
当然、この規模のものは大きなコストがかかっているようでした。
ランニングコストや、使用する団体の規模を考えながら費用対効果を考えて設計していかなければなりません。

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【キラリス函館】
函館駅前にできた新しいランドマーク施設です。

1~2階は商業施設なのですが、3階は科学館のような施設、4階は子育て施設機能を備えており、そちらを案内していただきました。

写真 2017-05-11 17 06 10

建物とメディアコンテンツが一体になっている面は参考にすべきでした。
まず「建物ありき、そこで何を提供するかはできてから」では良くありません。
ここでは例えば、単に廊下があるだけではなく、廊下に映像が投影され、その上を歩くような設備があったり、映像コンテンツを通して3階と4階が天井と床でつながるような造りも面白さがありました。

あまり費用の大きなものはできなくとも「作られたあとどう遊んで使い楽しんでもらうか」を建物建設の段階から企画していく発想は必要でしょう。
民間では当然のようですが、建物の予算が先行する行政では見落としがちです。

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【函館 蔦屋書店】
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お手本としては非常にハードルが高い施設ではありましたが、「民間資本による最先端の施設」を見ることができました。
単なる本屋ではなく、住民のための空間を提供し、地域活性化を担えるような施設です。

利用者が集まれる場所など、空間の造り方はやはり民間事業者が考えつくして作ったものですね。
オープンスペースも数週替わりで常に活用されているとのことで、にぎわいがありました。

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【おわりに】
視察で私がなるべく見るようにしている点について
「これはうらやましいな」と思うところを見るだけでは、あまり意味がないことが多いです。
真似するにも二番煎じになったり、予算がかかりすぎたりするためです。また、成功しているように見せることは簡単にできるからです。
むしろ、これは失敗だなと思う部分を探して見たり、金額などの数字的な部分を見ると非常に参考になると思っています。

昨年度、複合施設の検討委員会で、木や自然の素材を活用してほしいという意見が多く出されておりました。
今回見た施設にはそういったコンセプトの部分はなく、近代的・機能的な素材感の場所でした。

この前打ち合わせで使わせてもらった東京ガーデンテラスのヤフーロッジがまさに「木」というスペースで、今のところ、私のイメージに近いアトリウムデザインはこんな感じです。
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皆さんはどんなものをイメージしていますか?

平成29年3月議会報告

3月に行われた第1回定例市議会において、市政執行方針に対する大綱的な質問を行いましたので、その概略を報告します。

【認定こども園に関する質問】
【交流人口施策に関する質問】
【石炭博物館に関する質問】
【地域人材、産業振興に関する質問】
【高校魅力化に関する質問】
などについて質問を行っております。

◆ 市政執行方針の「若者の定住と子育て支援」から、認定こども園に関しての質問

≪質問内容≫
利用者となる幼児が将来も減っていくと予想される中で、この度は新たに認定こども園を建設することとなるが、建設に際しては将来的な乳幼児数の推計につき計画しているのか。

≪答弁内容≫
まず、建設にあたり、市内の少子化による保育施設の利用者数の減に加え、幼稚園・保育所施設の老朽化などが課題として整理され、教育保育を一体として運営する認定子ども園の設立を喫緊の課題としたものである。平成32年度中の開設を目指し、保育協会をはじめとする関係機関と情報共有を図りながら、今後10年間の乳幼児数の推計も踏まえて基本計画策定にあたっている。

≪質問内容≫
市内には現在、他の保育施設がある。
市内の子どもが減り続ける中、この新たな認定こども園と、市内の他の保育園がいつまでも併存していけるかというと、中々厳しい状況にあるのではないか。
これら施設は将来的にどうなっていくのか。一度整理する必要があるかと思いますが、認定こども園とこれら保育園の関係についてはどのように考えているのか。

≪答弁内容≫
新たな認定子ども園と、市内の保育園の将来像については、乳幼児数の動向、施設の老朽化などの課題を整理し、各関係機関と十分な協議をしながら、安全安心な子育て環境の充実を目指していきたい。

◆ 「新たな人の流れ・交流人口の創出」についての質問

≪質問内容≫
1.交流人口施策に関して、交流人口、関わり人口の増加策としては、具体的には、どのようなものを考えているか。
2.また、市政執行方針においては「こういった関わり人口を増やす取り組みを丁寧に積み上げることで、定住・移住につながっていくと考えております」と、いうように述べられていましたが、こういった関わり人口から、定住移住につなげていくための具体策というものは考えているか。

≪答弁内容≫
1.交流人口の増加施策
観光はもちろん、スポーツ合宿や文化系合宿など幅広い合宿の受け入れをすすめていきたいと考えている。関わり人口の増加施策について、現在もたとえば、幸せの黄色いハンカチ広場プロジェクトにおいて、大学との連携により事業をすすめておりますが、こういった外からの視点の流入を促進していきたい。
2.移住・定住へのつながりについて
まず、夕張に興味をもち、夕張を訪問する、その次のステップが移住・定住ということになりますので、まずはしっかりと交流人口・関わり人口を増やす施策をすすめ、その状況により移住政策を展開していきたい。

≪質問内容≫
今後の「マウントレースイスキー場及びこれに付随する宿泊施設等」について
1.これら施設は、来月4月1日より新たな事業者によって運営がなされることとなりますが、このことにより、当市の観光客の傾向が変わることは想定しているのか。
2.今後重点的に観光施策としてアプローチしていくターゲットを変えていったり、外国語の案内看板を増やしていくなど、当市の観光施策自体から考え直す必要はないのか。

≪答弁内容≫
1.新たな事業者が運営を行うことになりますが、2月8日の売買契約終了後に行われました記者会見において売却先である元大夕張リゾート株式会社の呉代表は「集客のメインターゲットについてはインターナショナルである」との発言をしておりました。現在の指定管理者についてもインバウンドの集客には力を入れてきたところでありますが、今後は更にそれが広がるものと考えている。
2.これらを踏まえ、市の観光政策についても見直しをしていく必要性は、あるものと考えておりますし、観光は地域の主要な産業でもあることから、市と市内外の団体とも一体となって交流人口を増やす取り組みを加速させていきたい。

≪質問内容≫
合宿受け入れについて
市政執行方針においては「施設に指定管理者制度を導入し、合宿の受入れワンストップ機能を担い、プロモーション強化とあわせて、団体受入れ事業を実施し自立運営が可能となるような仕組みづくりを行います」と示されているが、この合宿の受け入れのワンストップ機能とは具体的にどのようなものを考えているのか、またどういった団体がワンストップ窓口になることを検討しているのか。

≪答弁内容≫
これまでは、合宿等により夕張を訪れる方が、会場の手配、宿泊、お弁当、市内移動の手段など、様々な手配をそれぞれの業者と連絡調整を行わなければならないという状況。
これを平成29年度より市有施設の指定管理者による運営とする予定で、この指定管理事業者により市内の関連事業者と連携し、施設の予約、宿泊、お弁当の手配、貸切バスの手配など窓口の一元化をはかることにより、利便性が向上し、体育施設や観光施設及び合宿誘致などの促進がはかられる。

≪質問内容≫
石炭博物館に関して
空知地域の炭鉱遺産活用の拠点というからには、他市町村または関連団体との連携というものは欠かせないものとなってくる。
1.当市の石炭博物館が「空知地域の炭鉱遺産活用の拠点としての役割」となるために、運営において、空知地域の他市町村との連携をどのように考えているか。
2.博物館本体の改修については、どういった点を重視するか。

≪答弁内容≫
1.石炭博物館は空知管内の旧産炭地域における産業遺産である炭鉱の記憶を後世に伝えていくためのビジターセンター的な役割を担うもの。
それらを目指すため、各市町保有の産業遺産を展示するための市町ブースの設置や、収蔵品が一覧できるデータベースの作成等につきまして、今後関係機関と協議をしながら展開をしていきたい。
2.夕張の貴重な歴史を後世に伝える拠点とするための改修について
昭和55年の開館以来施設の改修、展示の計画的更新が行われてきておらず展示内容の陳腐化が著しい状況がある。
歴史的価値のある収蔵資料、国内唯一の見学炭鉱である史跡夕張抗は関係学術団体や研究者からの評価も非常に高く、博物館がこれからも地域の歴史を伝える拠点として継続的に機能していくことが必要であるため、博物館として、これまで不足していた機能を補う新たな拠点づくりとして、夕張の町の歴史に大きな変化が生まれた社会背景やできごとをテーマにその当時の夕張に暮らす人たちの生活風景や記憶、思いなどを伝えていきたい。さらに、見る人が考えるきっかけを生み出す展示として、市民が集える憩いの場としての機能も充実させ、気楽に立ち寄れる博物館を目指す。

≪質問内容≫
市政執行方針の地域リーダーや地方創生の担い手の育成」にて述べられている「地域活性化の要となる地域の担い手」とは、どういった人材を想定しているのか、それを育てるために、どのような支援が必要と考えているのか。

≪答弁内容≫
地域のリーダーや地方創生施策を展開する人材を想定しており、そのような活動を行う方々のスキルアップや他地域との交流をうながすため、平成29年度予算案に地域人材育成事業を計上しており、市が認める地域リーダーの育成や、地方創生の担い手育成にかかる研修への参加、市の施策と連動して各種団体が主催する研修会の実施などにかかる費用の一部を助成する施策を展開していきたい。

◆ 「夕張の未来を創るプロジェクト」についての質問

≪質問内容≫
1.執行方針で述べられている「地域外との交流」とは具体的にどのようなものを想定しているか。
『意見:この中で、各種教育機関につき、「外との交流による知恵の習得や地域外との交流を促進します」と示されている点について、私としても、教育はもっと社会に出るべき、と思いますし、地域との強い連携の中で教育を行っていけるのは、学校が多く規模が大きい都市部よりも、教育と地域の関係が近い夕張市のようなまちであると私は感じておりますので、こういった考え方は是非とも、どんどん取り入れていっていただきたいと思っております。』
2.市内のスキー場等の観光施設については、先ほども言ったとおり、来月4月1日からは、新たな事業者が運営者となりますが、こういった新たな観光施設経営者や、市内各団体等の事業者との、教育行政における今後のかかわり方については、どのように行っていくのか。

≪答弁内容≫
1.地域外交流についてでありますが、現在夕張高校にて、都立八丈高校との交流や高校生ゆうばりキャンプにおいて都立高校との交流をはかっております。
また北海道大学の学生が夕張高校の生徒と一緒にまちづくりについてワークショップを開催しており、今後このような地域外との交流というものを推進していきたいと考えております。
2.市内のスキー場を活用したスキー教室など市内業者との今後の連携について
道内でも屈指のスキー場であるマウントレースイスキー場は先ほども申し上げましたが本年4月より新たな経営者による運営となる。
今後はさらに外国人利用客の増加が予想されることから、外国人対応ができるグローバルな人材育成が必要であると考えております。
学校では地域の特性を生かした教育課程の実施が求められていることからも、今後様々な方面で対応可能な人材育成のためスキー場をはじめとした地元企業との連携も図り、インターンシップを積極的に活用しながら
夕張の未来をつくるプロジェクトの一環として、夕張に誇りをもち、地域に関わることのできる人材育成環境の整備をすすめたい。

≪質問内容≫
夕張高校魅力化について
1.今までの高校魅力化事業に対する評価は
2.市政執行方針においては「北海道教育委員会とも連携を強化し、新たな取り組みを進めていきたい」と述べられておりますが、この「新たな取り組み」とはどのようなものか。
3.高校のさらなる魅力化に向けて検討している具体的事業の内容、目に見える学力の向上、高難度の大学への進学率向上に向けての取り組みは(教育長宛再質問)

≪答弁内容≫
1.各種資格取得検定や進学模擬テスト受講支援、スキー授業、進路にかかる後援ならびに高校生派遣などの実施をしてきた。
進学模擬テストなどが半額補助になったことから、受験者数及び受験回数が増加した結果、ここ10年国公立大学の複数人の合格者はなかったわけでございますが、今年度は2名合格されたという報告を受けている。
また東京都立八丈高校への派遣事業を実施したことにより、生徒ならびにPTAとのかかわりが活発化し、学校が躍動感にあふれてきたと聞いている。
2.北海道教育委員会との連携
英語教育の充実にかかる支援などについて現在協議検討しているところ。今後も児童生徒数の減少が見込まれる中、夕張高校の存続は本市にとって最重要課題の一つであると認識をしている。
夕張高校魅力化事業を継続しながら夕張高校のさらなる魅力化へ向けて取り組みを進めていきたい。
3.現在生徒の学力向上について放課後の学習支援等々、学生ボランティアを活用しながら現在進めている。
国公立だけが大学ではないと思いつつも、国公立進学率も確保するという観点から、29年度スタート時においてカリキュラムの編成をし、国公立対応の生徒に対して1人であろうが2人であろうが、学校として対応していくという機運を高めた。今後もそのような国公立も含めた大学へのカリキュラム編成というものに対しては、十分に対応してまいりたい。(教育長答弁)

夕張市議会議員 今川和哉

研修フィードバック1

いつもご覧いただきありがとうございます。今川です。
ここ最近参加した研修会の内容を記述していこうと思います。

まず「島のくらし」から人の生き方を考える~
こちらは市ヶ谷で開催されました構想日本さんのフォーラムです。
淡路・奥尻・佐渡の魅力、生かし方~ということで、いわゆる「島」の市町の副町長や市長さんが登壇され、色々とお話をしていただきました。

当市夕張市は当然、島ではないですが、山に囲まれ隣町と商圏を形成しにくい点があるなど、ある意味で島の市町と共通する課題や、参考になる点があるのかなと思いました。
医療と学校について抱える問題は非常に似ていると感じます。
また、経済については奥尻、佐渡よりも、むしろ淡路に近い気がしました。
奥尻、佐渡は市町外に出るためには、船というハードルがありますので、経済圏は市内でほぼ完結しているようです。
一方の淡路島は、橋があるため、車等で市外と行き来が可能です。

夕張市の場合も淡路と同じく、良くも悪くも市内で完結しないのです。
実際、由仁町に通いに出る人もいれば、栗山町から通ってくる人もいます。

何が言いたいかというと、例えば移住定住政策の面において
奥尻や佐渡の場合、よほどのことがない限り、島内で働いている人は島内に住居があるかと思います。
しかし、淡路島の場合、兵庫県明石市に通いに行くことも可能なわけです。
夕張市で考えると、東追分で働いている人が、車で20分圏内の住居を探したいとなった場合、選択肢となるのは単に「夕張市」ではなく「夕張市紅葉山or滝ノ上」か「由仁町の南のほう」か「追分町」となります。
この人に、「夕張市本町」や「夕張市南清水沢」を提示しても選択肢とならないわけです。
夕張市富野で働いてる人は、「栗山町継立」が選択肢になっても、「夕張市紅葉山」は選択肢として弱いかもしれません。

経済について、商店など、島の人は通販や船での買いだめを考えなければ島の中で消費することが多いでしょう、なのでそのまま市町の人口が商圏と考えられます。
しかし、夕張市の場合はバスや車で市外に簡単に買い物にでかけることができるので、近隣市町村との取り合いで商圏人口が減少することも増加することもあり得ます。

これは良い面悪い面があり(車が使える人は)隣町の社会的インフラを使えるうえで、消費を市外に取られた結果、市内の必要商圏人口が足りず経営できない店舗が出る可能性が離島より高くなります。
車が使える場面では近隣との競争と連携が発生する中、車が使えない方には離島と似た状況が発生する。夕張市はある意味、こういった難しさを抱えているのかなと思いました。

車がある人は市外へ買い物や働きに出られるなどの点があり、一方で車を利用しにくい人には離島と似た状況があるため、一定程度は市内で完結していないと不便が生じます。
当市が進める「コンパクトシティ」は市街地内で都市的活動を完結できることを一つの目的としていますので、今回の研修も参考に今後のまちのことを考えていきたいと思います。

他に参加した研修会については、今回で少し長くなっているので分けます。

「政策形成におけるリサーチ・リテラシーの重要性」
「炭・鉄・港の持つ可能性と価値」

について、そのうち書きます。
あと3月議会も大綱質問と予算委員会で質問していますので、その報告についても書きますが、もう少々お待ちください。

夕張市議会にて定数削減を議決

3月22日の第1回定例市議会最終日に、議員の定数削減を議決いたしました。
次回の選挙からは、全国最少の8人となります。

削減に関する議案は、議員全員での提出となります。

「あれ?今川は反対じゃなかったのか?」
「削減反対の議員が何人かいたはずでは?」

と感じている方もいるかと思うので、この経緯について説明いたします。

最初に言っておくと、私は定数削減の風潮には反対ですし、考えは変わっていません。
このあたりについては、過去記事をご参照ください。
議員定数について http://kazuyaimagawa.jp/?p=252
人口が減ると議員は少なくて良いのか? http://http://kazuyaimagawa.jp/?p=346

まず、この話が出てきたのは2016年の春頃だったと思います。
議員会議において、次回から定数を削減してはどうか?という提案が出ていました。

その理由としては、前回の選挙が無投票だったことや、1名削減分の報酬を分配し、議員報酬を増加させ、次回の立候補者を増やしたいなど、
削減分を他の政策に充てることなどが挙げられていました。
このときは特に削減後の財源についての意見は一本ではなく、このために、というものではなかったと記憶しています。

議論は大きく進んだのは2016年5月のときです。
3月の第三者委員会からの報告を受け「財政再建と地域再生を両立するよう財政再生計画の抜本的な見直し」の理解を国に求めるため、夕張市は動き始めておりましたが、この計画の見直し案を提出する期限が迫っていたのです。

当然、見直し後の財源を集めて確定しなければ、地域再生のための事業を国に提案することはできません。
将来の議員定数が7なのか8なのか9なのか、これを確定しなければ議会費が定まらず、国に提出できないわけです。

提出期限までに、議会内でこの議論を確定させようということとなり、2016年6月7日と6日8日、全市民を対象に意見交換会を開催いたしました。
その場で、賛成の議員と反対の議員ともに意見を述べ、それに対する参加者の意見を聞いたわけです。
このブログ記事は、そのときに書いたものでした。
議員定数について http://kazuyaimagawa.jp/?p=252

予算を確定しなければならないので、報酬をどうするのか、定数をどうするのか、決めなければなりませんでしたが、議員内でも意見は分かれました。
結局、期限までに必ず提出を要するものだったので、議員会議において多数決とすることにしました。

報酬については、「この状況で報酬の増加は、あり得ない」という意見多数で、これについてはほぼ異論はありませんでした。
定数の削減については、1名の減につき、議員9名中、4-5の1名差による賛成過半数であったと記憶しています。

この結果に基づき必要議会費を算出し、夕張市は総務省に変更計画を提出
2017年3月7日に総務省から計画変更については同意が得られたわけです。

議員会議にて、多数決で提出を決めているわけですし、その費用を確定した状態で総務省の同意を得ています。
その状態で、議案に反対をするということは、もし議案が通らなかった場合「議案の可決が前提のこの再生計画はどうするの?」という状況になります。

予算を伴う議案一つと、総務省の同意を受けた計画が実質的に抱き合わせの状態となっているのが今の夕張市の現状です。
これは、他の議会ではあり得ません。全国で夕張市だけです。
議案が通らなければ、再生計画の変更が成り立たないので、反対のしようがないのです。

市民の中でも議論が分かれることにつき、公の場で反対意見を述べることができなかったことは、大きく反省すべきものです。
この夕張市の全国唯一の特殊事情について、ご理解いただければと思う次第です。

経緯については私としては他にも相当不満な点があるのですが、決まったことに文句を言うよりも、将来の解決策を提示していくほうがずっと建設的なのでそうします。

まず、定数が減ることによる出てくる問題として以下のものがあります。

1.特定の組織票を持たない立候補者が不利
以前の記事を読んでいただきたいと思いますが、組織票が強くなりますので、志や能力があっても枠がなく、当選できなくなります。
組織票が悪いと言っているわけではないですよ。

2.市民の意見反映、監視機能の減少
市民には様々な意見があり、絶対的に正しい政策なんてありません。意見を述べる人や機会が減れば当然出てこない意見が増えます。
定数減でさらに「視点」が減ることを危惧しています。

3.人手不足
夕張市はすでに常設委員会が1つで、全ての議案をそこで審査している状況です。
他の町では福祉系、建設系などで分けて分担し、それぞれが専門分野を勉強しながら監視、提案しています。
本市は全員で議案全部見ています。人が減っても事業や必要なことが減るわけがないので、かなり無理がある状況です。

1については、これはもう活動と貢献度を見て投票してくれというのが本音です。
あとは例えば、投票権を各自2票与えるような選挙改革とかでしょうか。(これなら一人目は組織にいれても1票が浮きます)
市政に限らず議員のレベルは市民・国民の写し鏡なので、一人一人の活動を見て評価していかなければならないと思います。
選挙公報の復活など、議員の側もより積極的に情報提供に努めていかなければなりませんね。

2について、まずやるべきは「議会を見る機会の提供」だと思っています。
どんな議論がされているのか見ていただいて、市民からの意見で議会活動を補てんするほかありません。
「議会見たよ、こういう答弁があったけど、こういう考え方もあるんじゃない?」みたいなことを議員に言っていただければと思います。
年に1回は夜間議会を開催して、働き手世代の傍聴を期待していますが、実際には働き手世代の傍聴者はいません。
このままでは若い世代の意見、視点が減ることは間違いないので、もっと手軽にネット配信などを求めていく必要があります。こちらは提案していきたいと思います。

3については、隣の栗山町でやっているような議会サポーターのようなものも有効な試みでしょう。
実際、当市でも各団体から代表者を集めるような検討委員会ではかなり活発な意見が出されています。
あとは各自議員の勉強ですね、これは頑張ります。

これ全部読んでいただけた方いるんでしょうか?ありがとうございます。
夕張市議会議員 今川和哉

人口が減ると議員は少なくて良いのか?

どこかのまちに限った話ではなく、当然のように言われる「人口が減ってるんだから議員も少なくて大丈夫なんじゃないか?」
という論理について、これはどういった理由でこの結論が導かれるんでしょうか。

どなたか、「人口が減れば、議員も少なくても良い」という理論を論理的に説明できますか?

私は、市民の意見を政治に反映するための議員が複数いるというのは、人によって様々な意見があり、政治には正解がないからだと思っています。
多様な意見を持つ人、立場によって利害が異なるから、その異なる様々な意見をぶつけあい、反映するために、議会があるのです。

人口が減ると、意見の種類は減りますか?

同じ立場の人達だけになりますか?

そんなことないんじゃないですか?

人口が減っても、結局まちには若者もいれば、高齢者もいるし、農家も、自営業者もサラリーマンもいます。
その状況で、単に人口が減ったからと議員を減らせば、少数意見が無視される結果になるだけです。

特に今後減り続ける若者が政治参加する機会は完全に奪われるでしょう。

議員目線から考えると、人口が減ると税収が減るので、現実的に今の定数を維持できない。
でも結局議員報酬は減らしたくないというのが本音なのかな。

議席は議員の私物ではなく、市民から託されて任されたものですから
その削減で身を切るのは議員ではなく、市民のほうなので、
単に財源確保が目的なら議員報酬を減らすべきだと思いますよ。

仮に人口が3000人になったら議員は3人でしょうか?
「人口が減るから議員は少なくていい」という論調、みなさまどう考えますか?
思考停止ではなくしっかり考えていかなければ、今後も人口が減るたびに議員を減らそうという話が出ると思います。
それでいいのでしょうか。

第4回定例市議会報告(2016年12月)

こんばんは。

第4回定例市議会の私の一般質問のまとめを報告します。

◇◆◇◆◇◆◇◆
1点目
【地域おこし協力隊の活用促進について】
総務省の地方創生事業の一つとして行われております、地域おこし協力隊という制度がございます。
都市部など市外の方が、最長で3年間市の委嘱を受け、市内に住民票を移して生活し、各種の地域活動を行う制度です。
これにより、市には新しい人材が増え、任期の後も定住に成功すれば、将来の人口の増加も期待できる制度で、全国様々な市町村で導入が進み、平成27年度のデータでは、全国に2600名以上の協力隊がいるとされています。
夕張市も、地域おこし協力隊は、施設管理や観光、スポーツ事業、教育等の分野において、積極的に活用してしています。
現在の夕張市の地域おこし協力隊については、情報発信も積極的に行い、新たな事業の立ち上げなども目に見える形でよく活動していただいていると思います。
また、協力隊員の方と話していますと、やはり、外から夕張を選んで来たということで明確な目標や夢があり、夕張市に新しい発想とアイデアを与えていただいているように感じているところです。
普段は人手が足りず、新規事業を行うことが難しい夕張市です。さらに人口の減少は著しく、一人でも市外から人が来てほしいと願っておりますので、是非この制度の活用機会を増やしていくべきと思っております。

Q1地域おこし協力隊の来年度または、来年度以降に向けた新規採用の予定について

9月の第3回定例市議会における農業振興に関する質問における「遊休農地の活用、安定供給が求められている加工用メロンの生産量を増やす施策」についての答弁の中で、施策の一例として、「地域おこし協力隊等に栽培技術を習得してもらい、将来、夕張メロンの生産者として独立してもらうことで、新規就農者対策にも寄与できる。」との回答がありました。

Q2そこで、農業分野における採用計画については

農業分野に関連する地域おこし協力隊の活用として、第一次産業者と第二次産業者とのマッチングによる新たな商品づくり、すなわち農林水産物を加工し、付加価値をつけて販売を行う6次産業化の推進や、インターネット等を活用した流通の仕組みづくりの分野で採用している他市の事例があります。
このように、「農業分野だから農業者」ではなく、インターネットやマーケティングなど、他分野で優れた人材を農業分野で雇用することにより、新たな発想が生まれることもあると考えますし、様々な経歴の外部人材を、地域おこし協力隊として活用できることの最大のメリットはこういうところにあるのではないでしょうか。

Q3六次産業化等における協力隊活用について

『市長の答弁要旨』
・採用予定について
・農業分野および六次産業化等における協力隊活用について

新たな活用として、農林業振興にあたる協力隊を採用することを検討している。

夕張メロンを生産する農家は年々減少傾向であり、新規就農者対策、担い手対策は早急に検討していかなければならない課題である。

市では来年度から、遊休農地等において、新たに加工用夕張メロンを生産する農家について、初期費用の一部を補助する事業の創設を検討している。

その生産者の元で、地域おこし協力隊等に生産技術を習得してもらうことで、新規就農対策の第一歩を踏み出したい。

地域おこし協力隊の採用については、加工用夕張メロンの生産体制が軌道に乗ることが期待される「平成31年度以降、数年間にわたり」新たな採用を検討している。

地域おこし協力隊の業務としては、加工用夕張メロンの栽培をはじめとした「農業技術習得のほか、担い手対策、六次産業化の取り組みなどの農業振興に関する支援」も検討している。

地域おこし協力隊の3年後の任期終了後は、就農してもらうことを大いに期待している
選考にあたっては、将来的に夕張で農業を行うことについての意欲を十分確認して、採用していきたいと考えている。

◇◆◇◆◇◆◇◆

2点目
【空き家等データベースの進捗状況について】
第1回定例市議会において、「平成28年度中に市全体の空き家の実態調査を行い、データベース化を図り、情報把握だけにとどまらず、家屋の状況に応じた対応を検討したい。」との回答があり、続く第2回定例市議会においては、「現在、空き家の実態調査の業務を、8月に発注をすべく、委託設計等の作業を進めている。」との回答があったところです。
また、昨日の議会においては、大山議員の質問に対して、「実態調査業務において、多くの不良住宅があることがわかった」とのご答弁もあり、この調査業務がある程度進められているところと予想するところですが、当該委託事業の現在の進捗状況と、その成果についてお聞きいたします。

Q1当市の空き家対策の進捗状況について

Q2今後の空き家対策の具体的内容について


『市長の答弁要旨』

空き家等実態調査業務については、本年8月から、来年2月末までを委託業務期間として、現在も調査を行っている最中である。

平成25年度に国で実施された住宅・土地統計調査では、空き家が630戸と報告されていた。

平成28年11月30日までの空き家戸数をまとめた中間報告を出してもらったところ
対象戸数は707戸
住宅以外の建物や、半壊、全壊を除いた住宅が398戸
そのうち、建物として問題がない住宅が130戸となっている。

今後は市による現地調査や、情報を活用した精査を行うことで、データーベース、分布図などの資料を作成する。
所有者に承諾をいただけた物件については、夕張市の不動産情報ホームページへ掲載することにより情報提供も行っていきたい。

北海道空き家情報バンクを選択すると、夕張のホームページを閲覧できるようにしてある。

住宅の取得や、中古住宅のリフォーム支援の実施に向け検討しているところである。

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◆ 再 質 問

Q1 各課が地域おこし協力隊を採用するまでの検討経過につき、どの程度の把握をしているのか?

A1体制の抜本見直しをするにあたり、新たな事業と協力隊の結びつきについて、全庁的に検討するようにと指示している。
来ていただくにおいては、何でもいいわけではなく、新規事業と上手くマッチングして、三年後しっかり定着していただくことを考えると、しっかり事業を検討したうえで、今後のスケジュールを組んでいるところである。また、全国で多くの場所が地域おこし協力隊を募集しているので、人材の確保が課題となっている。どういうところで夕張に魅力を感じるかを考えて、本人の人生もかけていただくものであるので、活動の内容が重要であると考えている。そのうえで、現在は農林分野において検討しているというところである。

Q2 採用について、競争が厳しいとの回答がありましたが、採用に向けてはどういった広報活動を行うことを予定しているか。
また、どの時期から採用活動を開始する予定か、来年度採用に向けた日程は?

A2 具体的なスケジュールについては今後考えていく
札幌で説明会を行うだけでは足りず、東京での説明会等による採用活動も行っている。
経費も伴うものだが、しっかりした人材に来ていただきたいと考えている。
協力隊の方が夕張に来た時の活動イメージ、その人の人生設計に上手くマッチングすることができるのか、その動機付けと、夕張での活用において魅力に感じることを周知していくことが重要だと感じている。

Q3 市長がおっしゃった政策メニューは、空き家対策であるだけでなく、住宅・定住政策でもあるなどいくつかの側面があるかと思います。
子どもがいる家庭の定住移住に力をいれるのか、外からの移住を求めるのか、それとも空き家が放置されることの解消を求めるのか。
このように、補助することで何を求めるのか、何処に力をいれようとするかで支援メニューが変わっていくかと思います。
現在どのように検討しているでしょうか?

A3 指摘のあった課題について、全て対応できるようにしていくのが基本スタンスだと考えている。
資力がなく、住宅が放置されていることによって起きる問題については、除却補助
住宅が安く買えて、改修ができれば移住したいという方については、リフォーム補助
住宅を新規に取得することによる定住の観点からは、住宅取得補助ということになってくる。

Q4 補助額について加算式にするのはどうでしょうか?

A4 要件については、近隣の例も参考に、現在検討を進めているところである。
また、全市的にやっていくのかというと、コンパクトシティや将来の都市イメージがあるため、限られた財源を効果的に使っていける方策を考えていきたい。

………………………………………………………………………………………………

議会だよりですが、これをさらに要約したものが、2月の市の広報と一緒に配られる予定です。
印刷予算の関係で、議会だよりの紙面が限られるため、ここに書いたものからさらに削ってまとめる作業が結構大変だったりします。

それと、12月13日に市政報告会を行いました。
市内に新聞折り込みをいれて広報してみたり
パワーポイントで資料を作ってみたり
資料が見やすいようにプロジェクターを買ってみたり(前日に買いました。)

色々と新しいことをやってみたいですが、まだまだ課題も多いところです。
プロジェクターせっかく買いましたので、なるべく「小規模でも多めに報告会やセミナーをやっていきたい」ということを来年の目標にします。

それでは。

夕張市議会議員 今川和哉

秋の視察報告

「本日は〇〇に視察に行ってきました!」
の投稿だけではなく、視察へ行ったからには、なるべくフィードバックを行っていきたいと思います。

デマンド交通
千歳市 長都・釜加地区の乗り合いバス事業
こちらは、夕張市議会議員会での視察です。

北ガス石狩LNG基地&札幌駅南口エネルギーセンター
こちらは、不動産団体での視察です。

◆デマンド交通
夕張市議会は視察に関する経費が使えませんが、千歳なら日帰りで行けますので予算が不要です。
千歳市の、路線バスが廃止された長都・釜加地区の農村地帯で組織されている乗り合いバス事業「おおぞら号」の視察を行いました。

夕張市も、JRやバスの減便により、今後公共交通体系が大きく変わることとなるでしょう。
地域にあった新しい交通の形を考えていかなければならないということで、既にデマンド交通を始動させている千歳市の事業を参考とさせていただくため、視察したものです。
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交通協議会が、住民負担金と運賃収入、市の補助金により運営しているとのこと。
前日までに電話予約をいれ、長都・釜加地区から病院やスーパーを巡回するようです。
加入は100世帯ほどで、主な利用用途は病院へ行く高齢者の方を対象としています。
ボランティアの方の好意による運営といった面が大きく、何処でも単純にそのまま真似できるものではないでしょう。
今後継続していく上で、跡継ぎや、他にやってくれそうな方を探すということは難しそうだとおっしゃっていました。
長く交通協議会で検討を重ね対話を続けたことにより、運営者と地域の信頼関係を作って、成功している事業です。

「課題は多くあるが、技術や状況の変化は次々訪れるものなので、将来のことは続けていくうちにその都度考えていけば良い、現に今必要とされることをやっていきたい」
というようなことを担当者の方が言っていて、新しい事業をやるうえでこういう考えは大事だなぁと感じました。

また、民間の事業者での運営の可能性について聞きましたが、タクシー事業者等が委託によりこういったことをする場合、乗り合いバスの利用時間帯は利用者がいなくても車両と運転手を用意しておかなければならないので、その間は本来の利益を得ることができず、事業としては厳しいのだそうです。

課題と良い面を取り入れつつ、本市の地域事情も合わせながら議論を深めていきたいと思います。
対応いただいた千歳市様、有難うございました。

◆北ガス石狩LNG基地&札幌駅南口エネルギーセンター
議員関係で行ったわけではありませんが、当市もCBMの試掘がはじまりましたし、また複合施設の建設において、エネルギーの使い方というのは必要となる検討事項だと思っています。
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【当市は秋から、CBM(コールベットメタン)の試掘事業を開始しています!】

札幌駅南口のエネルギーセンターは、天然ガスコージェネレーションシステムというものを採用し、札幌駅南口エリアに電気と熱を供給している施設です。
地下のガスタービンで発電し、JRタワーへ電気を送っています。

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南口の地下にある巨大なガスタービン
ここの特徴的な「コージェネレーションシステム」ですが、ガス発電によって出た「排気ガス」の熱を温水や蒸気、暖房に使うというシステムです。
ガスタービンで電気を起こしてJRタワーに供給し、排気ガスの熱で温水を作りロードヒーティングに使い、さらに排気ガスの熱で蒸気を作り蒸気タービンで電気を起こす。
蒸気の一部を使い吸収冷凍機で冷水を作る(この原理はよくわかりませんが、冷水も蒸気から作られるそうです)
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出てきたエネルギーを施設で無駄なく使えるシステムになっていることがわかりました。
もし、夕張市もCBMを使って複合施設の電気と熱が両方まかなえたら素晴らしいですよね。

大規模な施設じゃなくてもこういうシステムは使えるんですか?と聞いてみました。
規模よりも、「熱」を有効に使えるかどうかがこのシステムの重要な点だとのことです。
道庁南のエネルギーセンターの同システムは、ガスエンジンでこちらより小規模だとか。

1年の半分が冬の気温、雪も多い夕張市
「施設」と「エネルギー」は切り離せない検討事項です。

それでは今回はこのくらいで。ご覧いただきありがとうございました。
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決算審査特別委員会報告

こんにちは、夕張市議会議員今川和哉です。

2016年9月に行われた、「決算審査特別委員会」における私の大綱質問について、概略を報告いたします。
(他の議会における「決算総括質疑」にあたるかと思います。)

1.歳入確保策としての「ふるさと納税」について
2.プレミアム商品券発行事業について
3.行政サービスとしての相談事業について
4.定住促進政策について
5.「資源」を活用した地域活性化への挑戦について

の5点を通告し、質問しております。

★★★★決算審査委員会大綱質問★★★★

1.歳入確保策としての「ふるさと納税」についての質問
(質問内容・今川)
今や本市においても重要な歳入確保策の一つとなっておりますふるさと納税は、平成26年度より特産品である夕張メロンを返礼品として贈っていることもあり、昨年度はふるさと納税分で「2億0713万円」の寄付金収入となっています。
(1)申し込み媒体(ウェブサイト、郵送、持参等)ごとの申込数について
(2)広告宣伝はどのように行ったか、利用媒体ごとにかかった費用と、寄付者の知得媒体数、その宣伝効果について
(3)寄付者に対するリピーター獲得のための取り組みはどのように行ったか
(4)平成26年度から夕張メロンの返礼が行われ、平成27年度は、昨年を大きく超える収入増となっています。「ふるさと納税によってできるようになった事業」としてはどのようなものがあるか

【市長の答弁要旨】
(平成27年度のふるさと納税について)
・申込み全体の件数としては7488件
・このうち、ウェブサイトからの申し込みが9割を超える。

(広告宣伝についてどのように行ってきたか。宣伝媒体ごとの宣伝効果について)
各種団体の集まりにおいてトップセールスを行っている。
市のホームページ、ふるさと納税専門のウェブサイトや、パンフレットによる周知にて主にPRを行っている。
その費用としては、パンフレット印刷費が13万3380円、ふるさと納税ウェブサイトへの掲載料として4万3600円である。

(リピーター獲得のための手段をどのように考えているか)
リピーター獲得としての特化した取り組みは行っていないが、御礼状については必ず送っている。
また、メロンを返礼品として贈る前の住所確認等のフォローアップを行っている。
「寄付をして良かった、寄付によって街が変わった」と思っていただいて、リピーター確保につなげていくことが大変重要だと考えている。

(ふるさと納税によってできるようになった事業としてはどのようなものがあるか。)
寄付者が事業を選択できる寄付形態となるが、「子ども達の健全な育成に関する事業」への指定寄付が非常に多いことから、
夕張高校の魅力化・中体連選手派遣・通学路交通安全プログラム策定
などの事業が可能となったところである。

2.プレミアム商品券の発行事業についての質問
(質問内容・今川)
昨年度「地域住民生活等緊急支援のための交付金(地域消費喚起・生活支援型)」を活用して、購入額より30%の割増をした市内商店で利用できる「しあわせの黄色いプレミアム商品券」を発行し、地域経済の活性化を行ったところでございます。
(1)市内商店の売り上げ増加にどの程度の影響があったか、市民の消費喚起、経済波及効果は、どの程度の成果があがっているか
(2)アンケート調査の結果について

【市長の答弁要旨】
(その経済波及効果)
近郊都市部へ流出していた購買を市内に食い止める効果につながる対策として期待できるものとして、2回、あわせて1億5000万円の販売を行った。
本市のプレミアム率が30%と設定しており、北海道で一番高い設定となっていた。
また、換金率99.8%と99.6%であり、共に99%を超える換金率となっており、消費喚起、経済波及効果が一定程度図られたのではないかと考えている。

(アンケート)
・359件のアンケートが集計された。
・普通の買い物を商品券で購入をした方が348件
・商品券をきっかけとした商品購入をしたと答えた方は66件
この結果からも、一定程度の消費喚起、購買が図られたのではないかと考えている。

3.行政サービスとしての相談事業についての質問
(質問内容・今川)
(1)市が委託している各種相談事業のメニューごとの利用件数と、利用者からの要望について
(2)その費用及び内訳について(人件費・会場費)
(3)市が委託等により費用負担を行っている事業(消費生活相談等)と、他団体(弁護士会等)が行っている相談業務との違いについて

【市長の答弁要旨】
(市が費用負担して委託している相談事業について、そのメニューごとの利用件数)
・消費生活相談 6件
・ふれあいサロン行政窓口設置事業 40件
・自立相談支援事業 12件
・要望については特に寄せられていない。

(市が費用負担して委託している相談事業と他の外部団体が行うものとの違いについて)
市が有償で委託している業務については、受託者が契約書に定められた事項につき市に代わって実行処理することができるものであり、他の外部団体が社会貢献として行っている相談業務については、有資格者が相談者に対して資格と経験に基づくアドバイス業務であるという違いがあると考えている。

4.定住促進政策についての質問
(質問内容・今川)
日本全体が人口減少傾向にある中、当市においても高齢化・自然減は避けられないものですが、急激な人口減少を食い止めるため、定住・移住に関する政策は急務となっているところでございます。
平成27年度市政執行方針においても、子育て環境及び「資源」を活用した地域活性化への挑戦という2分野にわたり、生産世代の定住促進、定住化対策が表明されておりました。
当市で行った定住・移住に関する政策について、どの程度の効果があがっているのかにつき、質問いたします。
(1)どの程度の効果があがっているのか
(2)定住移住政策における住環境の整備に関する事業の効果とその評価

【市長の答弁要旨】
・平成27年については、民間賃貸住宅の建設促進事業を行った。
・住み続けたくても住宅がないという人たちが多く、供給と条件がミスマッチしているという状況をどうするかが課題。
・家を建てたくても土地確保が困難という方については、分譲宅地の売却価額の見直しをずっと行ってきた。
・公営住宅について老朽化した住宅を廃止をしつつ集約、移転促進を図る中での住環境の改善を行ってきた。
定住移住という観点を考えたとき、住宅だけ整備すればいいわけではない。
様々なマチの課題に挑戦したいという方が地域活動をしてくださっていたり、地域おこし協力隊という形でチャレンジしていただいているので、そういった方々の支援をし、関わり人口を増やしていこうという政策を行ってきている。そういった中で、定住移住施策についても考えていかなければならない。
これまでの公営住宅を中心とした住宅整備から、民間事業者と連携をしつつ、選択肢のある住宅整備を行っていくということで賃貸住宅促進事業としてスタートしている。そういった政策連携を図りながら、今後も若年層・女性向けの住宅供給を促進していきたいと考えている。

5.「資源」を活用した地域活性化への挑戦について
(質問内容・今川)
(1)市政執行方針において、政策の5本柱の一つとしてあげた「資源」の活用として行った事業について、その効果と評価
(2)薬木の植栽事業における現段階での事業評価

【市長の答弁要旨】
(ズリ山の水選炭事業について)
採取量に応じて市に利用料が支払われることになっている。249万円を納める計画であったが、実績ベースで79万6000円であり、当初計画に対して169万8000円のマイナスとなった。
計画において雇用7名の予定が、実績では4名と、計画より3名採用が少なかった。
この理由としては、水選炭の設備において、水中で比重選別の作業を行うが、原材料となるズリに含まれる粘土分が、想定を超える量存在しており、設備の作業能力が著しく低下しているということで、当初計画していた数値に及ばないものとなった。
これを解決すべく、粘土分を取り除くための予備洗浄設備を新設しており、この施設が完成した後には、計画通りの歳出量が確保できると聞いている。

(森林資源の活用、キハダ・ホオノキの薬木植栽事業)
・4170本 キハダの植栽
・4060本 ホオノキの植栽 を行ったところである。
・ホオノキの植栽規模は現時点において日本で一番である。
・道内外から林業関係者の視察や研修の場としても利用されている。
・夕張市総合戦略検証委員会においても、委員全員からAの評価を受けた事業である。

(当初の設備投資以降にかかる維持管理費や、イレギュラーな事態に対する追加投資などについて、どのように考えて補助金の申請受付をしているか。)
ズリ山について、本事業は総務省の事業メニューを活用し、事業計画について銀行も連携をする中で事業計画の妥当性を検討して行っている事業である。当初想定していなかった事態が発生したということで、今回は、その後のフォローアップについても山間地の基金を活用するということで対応させていただいた。

★★★★★★★★★★★

こちらの要旨については、11月の広報に同封される議会だよりにも掲載予定です。
議会だよりは紙面の都合上、ごく一部の記載になってしまいますが、ご容赦ください。

道の不適切な会計処理

北海道議会、第3回定例会が開催されていますね。
平成28年9月20日(火) 本会議 代表質問
こちらの議事日程において、「道の短期貸付金に係る不適切な取り扱い等について」の代表質問がありました。

この件について書きたいと思います。
この記事は夕張市議会のことではありません。

先月22日の朝日新聞朝刊に「一夜貸し・単コロ…85自治体、会計操作2336億円」
という記事が掲載されていました。

単コロ、単年度転がしは、夕張市がかつて第三セクターの赤字を隠すために行っていた不正会計の手法と同じです。
この記事では、なんと北海道もいまだにこの会計操作を行っているとの報道がありました。

今まで、夕張市は不適切な会計操作で赤字が膨らんだ。
そんな不適切な会計を見抜けなかった議員も悪い。
そして、選挙で市長と議員を選んだ市民は落ち度があるのだから、財政再建計画では不便な生活をしてあたりまえ。

破たん後の夕張市民はそう言われ続けてきました。
北海道も夕張市に「そんなことをしていたとは知らなかった」「不正な会計だ」と厳しい措置をしてきたのではないでしょうか。

「北海道が、かつての夕張市と同じ不適切な会計処理を行っていた」とする記事が本当だとすると、非常に残念です。
これを見抜けなかった道議会議員は、破たん前の夕張市議会議員と同じなのではないでしょうか?
単にお金があるから破たんに至らないだけで、やっていることはあれだけ叩かれていた夕張市と同じです。

なぜ北海道新聞や他の道議会議員が大きく取り上げないのかわからないような大問題だと思います。夕張市の破たんから何も学習していないのでしょうか?

参考記事(朝日新聞デジタル)
朝日新聞デジタル

こちらで本会議の録画を見ることができます。
北海道議会
平成28年9月20日(火)本会議 代表質問

質問者の質問
15:35~
知事の答弁
35:00~

知事からは「その見直しに取り組んでいかなければならない」程度の答弁でしたが、私も道民として是正を切に願います。

〈補足〉
「単年度転がし」ってなに?
以下は大学のときに地方政治の講義で習った程度の知識なので、不足があれば指摘してください。

まず、A市があるとします。

A市は、市内の観光振興のために「B観光公社」を設立していました。
B観光公社は、A市が出資した会社です。

しかし、B観光公社は事業がうまくいかず、年々赤字を積み重ねていました。

B観光公社は、4月~翌年3月が会計年度です。この12か月の間の会計(会社の家計簿)をまともにつけると、稼ぎが5億に対して、支出が10億でした。
それだけではありません、今までの運転資金として、A市から100億円の借金が残っています。

毎年5億円の赤字、さらに100億円の借金、これが明るみに出たらB観光公社は廃業し、A市の市長や担当者は多大な責任を負わされるでしょう…

3月末で会計は閉じるのですが、実は4月~5月の間は「出納整理期間」といって、この間のお金の出し入れを前年度にまたがって行うことができる。
というシステムがあります。2016年4月に移動したお金を、会計上2015年度に移動したことにできるということです。

つまり、実際は3月31日に100億円の借金があったはずのB観光公社ですが、会計上は3月中に100億円をしっかり返済したことにされていました。
どこから出てきた100億円かというと、翌年度に借りたものなのです。

2016年3月にB観光公社はA市から100億円の借金があり
2016年4月に100億円を銀行から借り入れ(この借入れは2016年度の会計)
2016年4月にB観光公社からA市に100億円を、会計上3月に返したことにする。(この返済は2015年度の会計)
2016年4月にA市がB観光公社に100億円貸して、銀行に100億円を返済する。

(以下無限ループただし金額は増加する)

こんな感じでしょうか?まだわかりにくいですかね。
単なる赤字の隠蔽にすぎないですし、利息もつきますし、市民にとって全くいいことはありません。

夕張支線のJRへの廃線提案

8月8日、鈴木直道夕張市長がJR北海道に石勝線夕張支線の廃線を要請したとのニュースが大きくとりあげられていました。
私も家に帰ってこのニュースを見て大変驚きました。

【ニュースへのリンク】
道新WEB http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0302144.html

NHK http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160808/4603381.html

ニュースの真偽の程はどこまでかわかりませんが、大きな決断をしたものだと思いました。

夕張市の鉄道事情
大正時代から使われている市内鉄路のトンネルや鉄橋は、安全性の面でも、今後長く使い続けることは不可能で、100年以上が経った今、これらの更新には9億円以上がかかると言われています。
現実的に、JRに対して「この費用を全額捻出して夕張支線を永遠に存続させろ!」
と要求してもハードルが相当に高いことは誰もがわかっていました。

一方、上下分離方式
(上の車両はJRで走らせるので線路や橋などは自治体でお金を出して維持してねという方法)
を採用してまで、鉄路を維持する費用対効果は無いでしょう、そもそも夕張市にそんな予算はありません。

そして、石勝線夕張支線とは、並行して夕鉄バスの路線があります。
他の廃線が議論されている自治体とはこの点も違います。

JRにしろ夕張市にしろ国にしろ、鉄路を維持するための莫大な費用をこれに投じるくらいなら、
他の交通手段に投資をして整備するほうが費用対効果、夕張市全体の事情を見たときに最善…
という考えなのかと思います。

私も、廃線を予想しないでJRが今後永劫に残ることを前提にまちづくりを進めて、ある日突然JRが無くなったら、本当に不便なまちになってしまうのではないか。
この状況が最悪で、避けるべきであり、残すならほかの何を犠牲にしていくら費用をかけてでも残す決断をして、具体策を考えなければならない。

残すことが難しいなら、将来無くなることを想定して、「極力交通が不便にならない代替策」を早くから考えてまちを作るべきだ。と思っていました。

鉄道の駅を中心にまちづくりをして、将来駅がなくなったら、それを前提としていた施設は立ち行かなくなります。
土地を選ぶ時だって、無理して駅の近くを選ばなければもっと安くていい立地があったのに。ということになるでしょう。
また、鉄道が無いと決まれば、今後新たな土地利用を考えるときに、今ある鉄道用地を候補地とできるかもしれません。

政治家は実際の結果に責任を負うものですので、単に交通政策だけではなく、まち全体のあり方を考えて実行しなければなりません。

ただ、現在JRを利用している市民の方、旅行者の方がいるのも事実。
特に、今JRを使っている市民の方は、「これに乗らなければ買い物もできない、病院・職場・学校へ行けない」など、本当に必要で乗っている方ばかりです。
減便のときもそうでしたが、現に今必要としている方達への配慮、代替手段の提供が大前提・必要不可欠なことは間違いありません。
移動できるだけでなく、当然料金の面も含めてです。夕張~紅葉山などは、バスとJRでは往復で1000円以上違います。

加えて、先ほどの補修が必要なトンネルや橋も含め、100年以上の歴史ある夕張市の鉄道は非常に文化的価値の高い路線でした。
走る文化遺産、鉄道の走るまちとしての魅力という面を失うことになるダメージがあるでしょう。
どのようになっても、何らかの形でこの夕張市の鉄路の魅力は後世に残していければと思います。

それと、提示した条件と言われているものですね。
《1》拠点複合施設周辺と市内各地をバス路線などで結ぶ交通体系の見直しに協力する
《2》清水沢地区のJR所有施設などは市への無償譲渡など有効活用も検討する
《3》JR社員を夕張市に派遣する

1~2はおおむね私も考えていたような内容ですが、3についてはどのような役割を担うことを想定しているかわかりませんので、何とも言えません。
これにはないですが、「次は新夕張駅」とならないよう、新千歳空港からのアクセス、道東との交流活性化策の連携なども進めていって欲しいと期待するところです。
JR利用者と交流人口が増えて、WIN-WINの関係になれるような政策も打ち出していきたいですね。

この決断が衰退の引き金になったと将来言われないように、私も様々な提案を考えていかなければならないと感じました。
市民の皆様が不便にならないよう。また、くれぐれも条件を譲歩したりしないよう、見守っていきたいと思います。

色々と不足もあるかと思いますが、私からはこのへんで
夕張市議会議員 今川和哉