こんにちは、夕張市議会議員今川和哉です。
新型コロナウィルスの影響により当期議会の短縮を行っているところです。私は3月17日の教育行政執行方針への大綱質問を行う予定です。時間短縮の趣旨に沿うよう要点は絞りつつ、しっかりと聞くべきところを聞いていきます。
しかし、ウィルスの危機もそうですが、それに伴う自粛や閉鎖による実体経済への影響も非常に心配です。
国会ではフリーランスへの給付が少ないだの何だのとの議論をしているようですが、この状況で特定の属性職業の方や世代に限る助成・補助は金額の問題ではなく、ただのアピールでしかありません。給付議論ではなく減税をすべきです。
結果的に消費税増税がそもそもの失敗であることはもうGDPの大幅減少で明らかなわけですから、助成ではなく消費税減税を即座に行ってほしいと思っています。
同時に、年齢における特権的優遇をやめ、本当に困っている国民を世代によらず助ける全世代型の社会保障に改革して支出の削減を行うべきです。
もはやこの状況は従来の票田や利権団体への優遇をしている場合ではありませんし、与党も野党も覚悟を決めて政策の大転換を図っていただきたいと思います。