こんにちは、夕張市議会議員 今川和哉です。
週末は、地元の紅葉山新生クラブの新年会などに出席させていただきました。
前回の選挙において夕張市議会議員は定数8名に減となり、今後より一層の広報公聴活動が必要であること等をお話しさせていただいています。
人口が減ってもそれぞれの市民の立場や意見の種類が減るわけではありません。8名でも今まで以上に、市民の意見をしっかり反映できるよう努力いたします。
以下、最近の話題にて雑記を書きます。
■リバブル裁判
私は不動産会社にて賃貸仲介もやっていますので、注目の裁判のひとつでもあります。(物件案内前に賃料の1か月分を報酬とすることを伝えないと報酬が最大半月分までとなるという裁判)
この裁判がどうなっても問題ない契約書と手続きを行っているので特に私の会社では影響はでませんが、全国一律賃料の1か月分が最大、という決め方は東京の事情だけで作られたものでしかなく、根本的に問題があるのではないかとも思います。
この裁判で不動産会社が受け取った報酬は賃料1か月分の「24万円」だそうです。半月分に減額されても12万円です。
田舎では1か月分が3万円の賃貸物件もあります。半月分では1万5千円です。私の会社でメインで扱っている物件は1か月4万円未満です。
そりゃあ当然のように都市部に不動産会社が集中するものだよな、と思います。そのうえ集客も田舎のほうが大変ですからね。
■小泉進次郎氏の育休
個人的にはとても肯定的に考えています。
私自身は育休なんて取れるわけがない零細個人事業主で人手不足の夕張市議会ですので、現状全く育休とは無縁ですが、だからといって取れる人を批判するわけではありません。
国会議員で大臣という立場で率先的に育休をとってもいいという風土を作ってもらえることで、地方議会や個人事業主でも育休を取れるような環境が将来的に作られれば、それは望ましいことなんだろうと思ってみています。やはり個人事業主では、非常にハードルが高いものです。休んでも顧客のために経営は継続しなければならず、そのためには人材の補填や収入の補填がなければならなく難しいものですが、『大臣でも』とっていいわけですから、個人事業主や中小企業の経営者でも不利益なく取れるように考えてほしいところです。
■4野党、カジノ禁止法案を提出
ただのアピールみたいなことは本当にやめてほしいです。国民はしっかり見ています。
この法案でパチンコも規制するようならやる気があるんだと思いますが、IRだけでパチンコは知らんぷりではただの話題作りでしかありません。
どこにでもあるパチンコが、現在最もギャンブル依存や破産・多重債務を生み出していることを前提としてIRの反対を行わなければ筋が通りません。