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秋の視察報告

「本日は〇〇に視察に行ってきました!」
の投稿だけではなく、視察へ行ったからには、なるべくフィードバックを行っていきたいと思います。

デマンド交通
千歳市 長都・釜加地区の乗り合いバス事業
こちらは、夕張市議会議員会での視察です。

北ガス石狩LNG基地&札幌駅南口エネルギーセンター
こちらは、不動産団体での視察です。

◆デマンド交通
夕張市議会は視察に関する経費が使えませんが、千歳なら日帰りで行けますので予算が不要です。
千歳市の、路線バスが廃止された長都・釜加地区の農村地帯で組織されている乗り合いバス事業「おおぞら号」の視察を行いました。

夕張市も、JRやバスの減便により、今後公共交通体系が大きく変わることとなるでしょう。
地域にあった新しい交通の形を考えていかなければならないということで、既にデマンド交通を始動させている千歳市の事業を参考とさせていただくため、視察したものです。
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交通協議会が、住民負担金と運賃収入、市の補助金により運営しているとのこと。
前日までに電話予約をいれ、長都・釜加地区から病院やスーパーを巡回するようです。
加入は100世帯ほどで、主な利用用途は病院へ行く高齢者の方を対象としています。
ボランティアの方の好意による運営といった面が大きく、何処でも単純にそのまま真似できるものではないでしょう。
今後継続していく上で、跡継ぎや、他にやってくれそうな方を探すということは難しそうだとおっしゃっていました。
長く交通協議会で検討を重ね対話を続けたことにより、運営者と地域の信頼関係を作って、成功している事業です。

「課題は多くあるが、技術や状況の変化は次々訪れるものなので、将来のことは続けていくうちにその都度考えていけば良い、現に今必要とされることをやっていきたい」
というようなことを担当者の方が言っていて、新しい事業をやるうえでこういう考えは大事だなぁと感じました。

また、民間の事業者での運営の可能性について聞きましたが、タクシー事業者等が委託によりこういったことをする場合、乗り合いバスの利用時間帯は利用者がいなくても車両と運転手を用意しておかなければならないので、その間は本来の利益を得ることができず、事業としては厳しいのだそうです。

課題と良い面を取り入れつつ、本市の地域事情も合わせながら議論を深めていきたいと思います。
対応いただいた千歳市様、有難うございました。

◆北ガス石狩LNG基地&札幌駅南口エネルギーセンター
議員関係で行ったわけではありませんが、当市もCBMの試掘がはじまりましたし、また複合施設の建設において、エネルギーの使い方というのは必要となる検討事項だと思っています。
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【当市は秋から、CBM(コールベットメタン)の試掘事業を開始しています!】

札幌駅南口のエネルギーセンターは、天然ガスコージェネレーションシステムというものを採用し、札幌駅南口エリアに電気と熱を供給している施設です。
地下のガスタービンで発電し、JRタワーへ電気を送っています。

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南口の地下にある巨大なガスタービン
ここの特徴的な「コージェネレーションシステム」ですが、ガス発電によって出た「排気ガス」の熱を温水や蒸気、暖房に使うというシステムです。
ガスタービンで電気を起こしてJRタワーに供給し、排気ガスの熱で温水を作りロードヒーティングに使い、さらに排気ガスの熱で蒸気を作り蒸気タービンで電気を起こす。
蒸気の一部を使い吸収冷凍機で冷水を作る(この原理はよくわかりませんが、冷水も蒸気から作られるそうです)
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出てきたエネルギーを施設で無駄なく使えるシステムになっていることがわかりました。
もし、夕張市もCBMを使って複合施設の電気と熱が両方まかなえたら素晴らしいですよね。

大規模な施設じゃなくてもこういうシステムは使えるんですか?と聞いてみました。
規模よりも、「熱」を有効に使えるかどうかがこのシステムの重要な点だとのことです。
道庁南のエネルギーセンターの同システムは、ガスエンジンでこちらより小規模だとか。

1年の半分が冬の気温、雪も多い夕張市
「施設」と「エネルギー」は切り離せない検討事項です。

それでは今回はこのくらいで。ご覧いただきありがとうございました。
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決算審査特別委員会報告

こんにちは、夕張市議会議員今川和哉です。

2016年9月に行われた、「決算審査特別委員会」における私の大綱質問について、概略を報告いたします。
(他の議会における「決算総括質疑」にあたるかと思います。)

1.歳入確保策としての「ふるさと納税」について
2.プレミアム商品券発行事業について
3.行政サービスとしての相談事業について
4.定住促進政策について
5.「資源」を活用した地域活性化への挑戦について

の5点を通告し、質問しております。

★★★★決算審査委員会大綱質問★★★★

1.歳入確保策としての「ふるさと納税」についての質問
(質問内容・今川)
今や本市においても重要な歳入確保策の一つとなっておりますふるさと納税は、平成26年度より特産品である夕張メロンを返礼品として贈っていることもあり、昨年度はふるさと納税分で「2億0713万円」の寄付金収入となっています。
(1)申し込み媒体(ウェブサイト、郵送、持参等)ごとの申込数について
(2)広告宣伝はどのように行ったか、利用媒体ごとにかかった費用と、寄付者の知得媒体数、その宣伝効果について
(3)寄付者に対するリピーター獲得のための取り組みはどのように行ったか
(4)平成26年度から夕張メロンの返礼が行われ、平成27年度は、昨年を大きく超える収入増となっています。「ふるさと納税によってできるようになった事業」としてはどのようなものがあるか

【市長の答弁要旨】
(平成27年度のふるさと納税について)
・申込み全体の件数としては7488件
・このうち、ウェブサイトからの申し込みが9割を超える。

(広告宣伝についてどのように行ってきたか。宣伝媒体ごとの宣伝効果について)
各種団体の集まりにおいてトップセールスを行っている。
市のホームページ、ふるさと納税専門のウェブサイトや、パンフレットによる周知にて主にPRを行っている。
その費用としては、パンフレット印刷費が13万3380円、ふるさと納税ウェブサイトへの掲載料として4万3600円である。

(リピーター獲得のための手段をどのように考えているか)
リピーター獲得としての特化した取り組みは行っていないが、御礼状については必ず送っている。
また、メロンを返礼品として贈る前の住所確認等のフォローアップを行っている。
「寄付をして良かった、寄付によって街が変わった」と思っていただいて、リピーター確保につなげていくことが大変重要だと考えている。

(ふるさと納税によってできるようになった事業としてはどのようなものがあるか。)
寄付者が事業を選択できる寄付形態となるが、「子ども達の健全な育成に関する事業」への指定寄付が非常に多いことから、
夕張高校の魅力化・中体連選手派遣・通学路交通安全プログラム策定
などの事業が可能となったところである。

2.プレミアム商品券の発行事業についての質問
(質問内容・今川)
昨年度「地域住民生活等緊急支援のための交付金(地域消費喚起・生活支援型)」を活用して、購入額より30%の割増をした市内商店で利用できる「しあわせの黄色いプレミアム商品券」を発行し、地域経済の活性化を行ったところでございます。
(1)市内商店の売り上げ増加にどの程度の影響があったか、市民の消費喚起、経済波及効果は、どの程度の成果があがっているか
(2)アンケート調査の結果について

【市長の答弁要旨】
(その経済波及効果)
近郊都市部へ流出していた購買を市内に食い止める効果につながる対策として期待できるものとして、2回、あわせて1億5000万円の販売を行った。
本市のプレミアム率が30%と設定しており、北海道で一番高い設定となっていた。
また、換金率99.8%と99.6%であり、共に99%を超える換金率となっており、消費喚起、経済波及効果が一定程度図られたのではないかと考えている。

(アンケート)
・359件のアンケートが集計された。
・普通の買い物を商品券で購入をした方が348件
・商品券をきっかけとした商品購入をしたと答えた方は66件
この結果からも、一定程度の消費喚起、購買が図られたのではないかと考えている。

3.行政サービスとしての相談事業についての質問
(質問内容・今川)
(1)市が委託している各種相談事業のメニューごとの利用件数と、利用者からの要望について
(2)その費用及び内訳について(人件費・会場費)
(3)市が委託等により費用負担を行っている事業(消費生活相談等)と、他団体(弁護士会等)が行っている相談業務との違いについて

【市長の答弁要旨】
(市が費用負担して委託している相談事業について、そのメニューごとの利用件数)
・消費生活相談 6件
・ふれあいサロン行政窓口設置事業 40件
・自立相談支援事業 12件
・要望については特に寄せられていない。

(市が費用負担して委託している相談事業と他の外部団体が行うものとの違いについて)
市が有償で委託している業務については、受託者が契約書に定められた事項につき市に代わって実行処理することができるものであり、他の外部団体が社会貢献として行っている相談業務については、有資格者が相談者に対して資格と経験に基づくアドバイス業務であるという違いがあると考えている。

4.定住促進政策についての質問
(質問内容・今川)
日本全体が人口減少傾向にある中、当市においても高齢化・自然減は避けられないものですが、急激な人口減少を食い止めるため、定住・移住に関する政策は急務となっているところでございます。
平成27年度市政執行方針においても、子育て環境及び「資源」を活用した地域活性化への挑戦という2分野にわたり、生産世代の定住促進、定住化対策が表明されておりました。
当市で行った定住・移住に関する政策について、どの程度の効果があがっているのかにつき、質問いたします。
(1)どの程度の効果があがっているのか
(2)定住移住政策における住環境の整備に関する事業の効果とその評価

【市長の答弁要旨】
・平成27年については、民間賃貸住宅の建設促進事業を行った。
・住み続けたくても住宅がないという人たちが多く、供給と条件がミスマッチしているという状況をどうするかが課題。
・家を建てたくても土地確保が困難という方については、分譲宅地の売却価額の見直しをずっと行ってきた。
・公営住宅について老朽化した住宅を廃止をしつつ集約、移転促進を図る中での住環境の改善を行ってきた。
定住移住という観点を考えたとき、住宅だけ整備すればいいわけではない。
様々なマチの課題に挑戦したいという方が地域活動をしてくださっていたり、地域おこし協力隊という形でチャレンジしていただいているので、そういった方々の支援をし、関わり人口を増やしていこうという政策を行ってきている。そういった中で、定住移住施策についても考えていかなければならない。
これまでの公営住宅を中心とした住宅整備から、民間事業者と連携をしつつ、選択肢のある住宅整備を行っていくということで賃貸住宅促進事業としてスタートしている。そういった政策連携を図りながら、今後も若年層・女性向けの住宅供給を促進していきたいと考えている。

5.「資源」を活用した地域活性化への挑戦について
(質問内容・今川)
(1)市政執行方針において、政策の5本柱の一つとしてあげた「資源」の活用として行った事業について、その効果と評価
(2)薬木の植栽事業における現段階での事業評価

【市長の答弁要旨】
(ズリ山の水選炭事業について)
採取量に応じて市に利用料が支払われることになっている。249万円を納める計画であったが、実績ベースで79万6000円であり、当初計画に対して169万8000円のマイナスとなった。
計画において雇用7名の予定が、実績では4名と、計画より3名採用が少なかった。
この理由としては、水選炭の設備において、水中で比重選別の作業を行うが、原材料となるズリに含まれる粘土分が、想定を超える量存在しており、設備の作業能力が著しく低下しているということで、当初計画していた数値に及ばないものとなった。
これを解決すべく、粘土分を取り除くための予備洗浄設備を新設しており、この施設が完成した後には、計画通りの歳出量が確保できると聞いている。

(森林資源の活用、キハダ・ホオノキの薬木植栽事業)
・4170本 キハダの植栽
・4060本 ホオノキの植栽 を行ったところである。
・ホオノキの植栽規模は現時点において日本で一番である。
・道内外から林業関係者の視察や研修の場としても利用されている。
・夕張市総合戦略検証委員会においても、委員全員からAの評価を受けた事業である。

(当初の設備投資以降にかかる維持管理費や、イレギュラーな事態に対する追加投資などについて、どのように考えて補助金の申請受付をしているか。)
ズリ山について、本事業は総務省の事業メニューを活用し、事業計画について銀行も連携をする中で事業計画の妥当性を検討して行っている事業である。当初想定していなかった事態が発生したということで、今回は、その後のフォローアップについても山間地の基金を活用するということで対応させていただいた。

★★★★★★★★★★★

こちらの要旨については、11月の広報に同封される議会だよりにも掲載予定です。
議会だよりは紙面の都合上、ごく一部の記載になってしまいますが、ご容赦ください。

道の不適切な会計処理

北海道議会、第3回定例会が開催されていますね。
平成28年9月20日(火) 本会議 代表質問
こちらの議事日程において、「道の短期貸付金に係る不適切な取り扱い等について」の代表質問がありました。

この件について書きたいと思います。
この記事は夕張市議会のことではありません。

先月22日の朝日新聞朝刊に「一夜貸し・単コロ…85自治体、会計操作2336億円」
という記事が掲載されていました。

単コロ、単年度転がしは、夕張市がかつて第三セクターの赤字を隠すために行っていた不正会計の手法と同じです。
この記事では、なんと北海道もいまだにこの会計操作を行っているとの報道がありました。

今まで、夕張市は不適切な会計操作で赤字が膨らんだ。
そんな不適切な会計を見抜けなかった議員も悪い。
そして、選挙で市長と議員を選んだ市民は落ち度があるのだから、財政再建計画では不便な生活をしてあたりまえ。

破たん後の夕張市民はそう言われ続けてきました。
北海道も夕張市に「そんなことをしていたとは知らなかった」「不正な会計だ」と厳しい措置をしてきたのではないでしょうか。

「北海道が、かつての夕張市と同じ不適切な会計処理を行っていた」とする記事が本当だとすると、非常に残念です。
これを見抜けなかった道議会議員は、破たん前の夕張市議会議員と同じなのではないでしょうか?
単にお金があるから破たんに至らないだけで、やっていることはあれだけ叩かれていた夕張市と同じです。

なぜ北海道新聞や他の道議会議員が大きく取り上げないのかわからないような大問題だと思います。夕張市の破たんから何も学習していないのでしょうか?

参考記事(朝日新聞デジタル)
朝日新聞デジタル

こちらで本会議の録画を見ることができます。
北海道議会
平成28年9月20日(火)本会議 代表質問

質問者の質問
15:35~
知事の答弁
35:00~

知事からは「その見直しに取り組んでいかなければならない」程度の答弁でしたが、私も道民として是正を切に願います。

〈補足〉
「単年度転がし」ってなに?
以下は大学のときに地方政治の講義で習った程度の知識なので、不足があれば指摘してください。

まず、A市があるとします。

A市は、市内の観光振興のために「B観光公社」を設立していました。
B観光公社は、A市が出資した会社です。

しかし、B観光公社は事業がうまくいかず、年々赤字を積み重ねていました。

B観光公社は、4月~翌年3月が会計年度です。この12か月の間の会計(会社の家計簿)をまともにつけると、稼ぎが5億に対して、支出が10億でした。
それだけではありません、今までの運転資金として、A市から100億円の借金が残っています。

毎年5億円の赤字、さらに100億円の借金、これが明るみに出たらB観光公社は廃業し、A市の市長や担当者は多大な責任を負わされるでしょう…

3月末で会計は閉じるのですが、実は4月~5月の間は「出納整理期間」といって、この間のお金の出し入れを前年度にまたがって行うことができる。
というシステムがあります。2016年4月に移動したお金を、会計上2015年度に移動したことにできるということです。

つまり、実際は3月31日に100億円の借金があったはずのB観光公社ですが、会計上は3月中に100億円をしっかり返済したことにされていました。
どこから出てきた100億円かというと、翌年度に借りたものなのです。

2016年3月にB観光公社はA市から100億円の借金があり
2016年4月に100億円を銀行から借り入れ(この借入れは2016年度の会計)
2016年4月にB観光公社からA市に100億円を、会計上3月に返したことにする。(この返済は2015年度の会計)
2016年4月にA市がB観光公社に100億円貸して、銀行に100億円を返済する。

(以下無限ループただし金額は増加する)

こんな感じでしょうか?まだわかりにくいですかね。
単なる赤字の隠蔽にすぎないですし、利息もつきますし、市民にとって全くいいことはありません。

夕張支線のJRへの廃線提案

8月8日、鈴木直道夕張市長がJR北海道に石勝線夕張支線の廃線を要請したとのニュースが大きくとりあげられていました。
私も家に帰ってこのニュースを見て大変驚きました。

【ニュースへのリンク】
道新WEB http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0302144.html

NHK http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160808/4603381.html

ニュースの真偽の程はどこまでかわかりませんが、大きな決断をしたものだと思いました。

夕張市の鉄道事情
大正時代から使われている市内鉄路のトンネルや鉄橋は、安全性の面でも、今後長く使い続けることは不可能で、100年以上が経った今、これらの更新には9億円以上がかかると言われています。
現実的に、JRに対して「この費用を全額捻出して夕張支線を永遠に存続させろ!」
と要求してもハードルが相当に高いことは誰もがわかっていました。

一方、上下分離方式
(上の車両はJRで走らせるので線路や橋などは自治体でお金を出して維持してねという方法)
を採用してまで、鉄路を維持する費用対効果は無いでしょう、そもそも夕張市にそんな予算はありません。

そして、石勝線夕張支線とは、並行して夕鉄バスの路線があります。
他の廃線が議論されている自治体とはこの点も違います。

JRにしろ夕張市にしろ国にしろ、鉄路を維持するための莫大な費用をこれに投じるくらいなら、
他の交通手段に投資をして整備するほうが費用対効果、夕張市全体の事情を見たときに最善…
という考えなのかと思います。

私も、廃線を予想しないでJRが今後永劫に残ることを前提にまちづくりを進めて、ある日突然JRが無くなったら、本当に不便なまちになってしまうのではないか。
この状況が最悪で、避けるべきであり、残すならほかの何を犠牲にしていくら費用をかけてでも残す決断をして、具体策を考えなければならない。

残すことが難しいなら、将来無くなることを想定して、「極力交通が不便にならない代替策」を早くから考えてまちを作るべきだ。と思っていました。

鉄道の駅を中心にまちづくりをして、将来駅がなくなったら、それを前提としていた施設は立ち行かなくなります。
土地を選ぶ時だって、無理して駅の近くを選ばなければもっと安くていい立地があったのに。ということになるでしょう。
また、鉄道が無いと決まれば、今後新たな土地利用を考えるときに、今ある鉄道用地を候補地とできるかもしれません。

政治家は実際の結果に責任を負うものですので、単に交通政策だけではなく、まち全体のあり方を考えて実行しなければなりません。

ただ、現在JRを利用している市民の方、旅行者の方がいるのも事実。
特に、今JRを使っている市民の方は、「これに乗らなければ買い物もできない、病院・職場・学校へ行けない」など、本当に必要で乗っている方ばかりです。
減便のときもそうでしたが、現に今必要としている方達への配慮、代替手段の提供が大前提・必要不可欠なことは間違いありません。
移動できるだけでなく、当然料金の面も含めてです。夕張~紅葉山などは、バスとJRでは往復で1000円以上違います。

加えて、先ほどの補修が必要なトンネルや橋も含め、100年以上の歴史ある夕張市の鉄道は非常に文化的価値の高い路線でした。
走る文化遺産、鉄道の走るまちとしての魅力という面を失うことになるダメージがあるでしょう。
どのようになっても、何らかの形でこの夕張市の鉄路の魅力は後世に残していければと思います。

それと、提示した条件と言われているものですね。
《1》拠点複合施設周辺と市内各地をバス路線などで結ぶ交通体系の見直しに協力する
《2》清水沢地区のJR所有施設などは市への無償譲渡など有効活用も検討する
《3》JR社員を夕張市に派遣する

1~2はおおむね私も考えていたような内容ですが、3についてはどのような役割を担うことを想定しているかわかりませんので、何とも言えません。
これにはないですが、「次は新夕張駅」とならないよう、新千歳空港からのアクセス、道東との交流活性化策の連携なども進めていって欲しいと期待するところです。
JR利用者と交流人口が増えて、WIN-WINの関係になれるような政策も打ち出していきたいですね。

この決断が衰退の引き金になったと将来言われないように、私も様々な提案を考えていかなければならないと感じました。
市民の皆様が不便にならないよう。また、くれぐれも条件を譲歩したりしないよう、見守っていきたいと思います。

色々と不足もあるかと思いますが、私からはこのへんで
夕張市議会議員 今川和哉

第2回定例市議会報告(6月議会一般質問)

6月議会の一般質問について

第2回定例市議会について、今川の一般質問の内容要旨をまとめました。

通告した質問タイトルは次のとおりです。
1 空き家対策の今後の具体的施策について
(1)空き家等のデータベース化の進捗状況と、その利用方法の検討について

(2)所有者不明空き家の現状と今後の対応について

(3)空き家に対応するための政策システムの構築と、対応マニュアルの作成について

2 産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定について
(1)産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定に向けた検討は、どのように行っているか

(2)市内での起業、創業の現状と課題について

(3)創業者に対する支援、環境づくりについて

【空き家等のデータベース化の進捗状況と、その利用方法の検討について】
第1回定例市議会において
「平成28年度中に市全体の空き家の実態調査を行い、データベース化を図り、
情報把握だけにとどまらず、家屋の状況に応じた対応を検討したい。」
との答弁があったが、その進捗状況について伺います。
また、データベース化した情報の利用方法として、どのような活用を考えているか伺います。

◆市長の答弁
現在、空き家の実態調査の業務を、8月に発注をすべく、委託設計等の作業を進めている。
委託業務の内容については、空き家の所在や実態を調査し、空き家のランク分けまでを予定するものである。
その後、所有者・管理者情報の整備は、市の関係課での連携の中で整理をし、データーベース化を行っていく。
どのような活用を想定するかについて、ランクが低い、近隣に影響を及ぼすものについては、
適正管理に向けた指導助言を行う予定である。
ランクが高いものについては、市の住宅情報や北海道の空き家バンクとの連携を行うとともに、
掲載した物件については、リフォーム助成等を検討しながら利活用、定住促進を進めていきたい。

【所有者不明空き家の現状と今後の対応について】
対処すべき倒壊家屋や、所有者不明の空き家はどの程度市で把握しているのか、
どのような方法で情報を集めているのか、どのように情報把握を行うのか、
また市民から空き家に対する苦情や要望がどの程度寄せられているのかを伺います。

◆市長の答弁
夕張市には平成25年度に国で実施された住宅土地統計調査において、空き家が630戸と報告されている。
委託する実態調査において、隣家や町内会からの聞き取り、
また水道電気の使用状況等で空き家の把握をしていきたい。
現状において、住民からの空き家に関する苦情の件数は、
「4件ほど来ている」ということである。

【空き家に対応するための政策システムの構築と、対応マニュアルの作成について】
当市においても、危険家屋等に対する行政代執行や、空き家の処分に至るまでのシステムの構築、
活用を見据えての政策設計が必要と考える。空き家の現状を把握した後、
そのケースごとマニュアルを作成するなど、取り得る手段を策定しておくべきと提案したい。
これに対する市の見解を伺います。

◆市長の答弁
相続がされていないもの、相続放棄がされたもの、破産法人所有のもの等が想定され、
個々のケースによって対応が異なってくる。
現在北海道空き家等対策連絡会議が組織され、ケースごとの情報提供もされているので、
今後これらの情報を参考にしながら、人的負担が軽減されるよう、
本市の対処、取り扱い方法について検討していきたい。

【産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定に向けた検討は、どのように行っているか】
本計画の認定を受けた市町村・創業者は、国の補助金、登録免許税の軽減措置、
融資の際の支援策など各種補助メニューがあり、様々なメリットを受けることができるが、
夕張市においてはまだ認定自治体となっていない。
近隣市町村は既に認定を受けており、当市で創業を考える方や、対象となる補助メニューを検討している方が、
夕張市で創業した場合にメリットを受けられない状況となっている。
認定に向けてどのように検討を進めているか、どういった創業支援事業計画を考えているか伺います。

◆市長の答弁
本市としても、「夕張市地方人口ビジョン及び地方版総合戦略」において、
起業者支援を行っていくこととしており、
まずは国の支援制度を受けることが可能となる
創業支援事業計画の策定に着手しているところである。

【市内での起業、創業の現状と課題について】
近年の夕張市内においての創業の現状と課題について、市でどのような認識をもっているか伺います。

◆市長の答弁
本市は、人口減少等で集客力が弱まり、
廃業等による空き店舗も深刻になってきているという現状がある。
創業希望者に対する支援について、これまでも個別の相談に対して、
実現に向けたフォローアップを行ってきている。
財政破綻から10年目を迎えた今、
地域住民による新たな地域経済活性化に向けた取り組みが始まるなど、
商工振興の高まりを見せており、
そうした意欲ある創業者を地域として支援する体制づくりが課題であると認識している。

【創業者に対する支援、環境づくりについて】
市内で起業を考える方に対する支援を現在どのように行っているか、
市内で起業していただくために、どういった環境を作っていきたいと考えているか伺います。

◆市長の答弁
これまで廃校等の地域資源を有効活用した創業支援を推進し、
地域との連携や、事業者間の連携を図ってきた。
これからもこうした連携が図られる起業支援が大切だと認識している。
起業にかかるリスク軽減、経営相談等も含めた総合的支援体制について検討していきたい。

【再質問 空き家に関する】
家屋所有者への指導助言について、従わない場合どのような対策を考えているか。

◆再質問への答弁
近隣に悪影響を及ぼすものについては、法の趣旨に基づき、適正な指導助言等を行っていきたいと考えている。
各自治体が行っている事例も参考に、現実的な対処がスムーズに行われるよう検討を図っていきたい。

【再質問 創業支援事業計画に関する】
現時点で創業支援事業計画のメニューや内容についてどういったものを検討しているか。

◆再質問への答弁
内容について詳細を申し上げるまで煮詰まってはいないが、
申請時期が限られていることから、できるだけ早く認定作業を取り進めて、
皆様に示していけるようにしたい。
起業にかかるリスク軽減や経営相談の有りようというものについても、
この計画もさることながら、そういった環境づくり全体についてもしっかり構築していきたいと考えている。

今回の質問要旨、他の議員の質問内容については、
次回の議会だよりに掲載予定です。(8月の市の広報に同封予定)

読んでいただきありがとうございました。
m(*- -)(*_ _)ペコリ

【雑記】出張旅費

今回の記事は特に市議会の話ではありません。
たまには、ちょっとした雑談です。

最近は、政治家の高額出張疑惑から様々な公私混同疑惑が出てきたり

某都議会では海外視察が中止!なんてことが巷で話題になっていますね。

こちら夕張市議会は各人が使える公的な出張費は、予算として一切無いので、

私は私用で出かけたついでに打ち合わせの予定をいれたり、
仕事の日程を伸ばして、政治活動の研修に出たりしています。

ある意味公私混同、公私業混同で活動し続けています。

市外の活動事例を仕入れたり、研修に出たり、外部の議員と交流して
多くの経験を積むことが、より質の高い議会活動につなげられると思いますので、
遠くでもなるべく多く研修、視察へ行けるようにしなければと考えています。

ですが、夕張市議会!使える政治資金や公費の類は、1円たりともありません!

政務調査費も無いのにどうやって何度も行ってるの?と言われることも多いので
あるときのことをちょっと書いてみようと思いました。

【あるときの東京行き】
LCC(格安航空会社)のセールで片道2900円、というものがあったので、それを購入しました。
千歳→成田往復で8340円です。
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ちなみにLCCは、関東だと成田発着となります。
機材繰りで遅れることも多いのと、成田からの移動があるので、
仕事の時間によっては羽田空港の航空会社を利用したほうがいい場合もあります。

羽田に比べて、成田空港の利用は移動がネックです。
しかし、1000円の東京駅行き高速バスが整備されてからはかなり楽になりました。

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バスのチケットを買います。
東京駅八重洲口まで、2時間弱くらいです。予約無し1000円

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東京駅からは、都内の任意の場所へ向かいます。

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「一流議員は二流ホテルに泊まらない」なんて言っていられないのでカプセルです。

別にホテルで打ち合わせするわけではないので・・・
各寝床にコンセントがあるかどうかは必ずチェックしたいポイントです。
カプセルは、耳栓があるといいと思います。持ち歩きましょう。
広い風呂と食堂があるカプセルだと、かなり贅沢な気分が味わえます。

1泊、3,500円×2泊

航空券 8,340円
バス 1,000円×2(行き・帰り)
計算してみると、2泊3日千歳東京でも、
17,340円で行けていることになりました。
(参加費や都内の電車賃は別)

航空券はタイミングがあるので、金額が増えることもありますが、
なるべく安く抑えて行っているところです。

こう見ると東京から北海道も行きやすいでしょ?
是非東京の皆さんも夕張へ来てみてくださいね。今ならメロンの時期ですよ。

あ、第2回定例市議会報告や議員定数の続編についても今度書きますね。

第2回定例市議会一般質問

さて、平成28年6月の定例市議会の日程が告示されました。
会期:6月15日(水)から23日(木)

《本会議の日程》
6月15日(水)10:30~

16日(木)18:30~【夜間議会】

23日(木)10:30~ (最終日)

また、16日は年に1回の夜間議会(夜6時半開始)となっています。
普段、昼間の仕事で傍聴ができない!という方もこの機会に来ていただければと思います。

ちなみに、今川は15日に一般質問の予定です。
本日質問内容の通告を行いまして、一番最初に質問いたします。

内容としては、
1「空き家対策の今後の具体的施策について」
2「産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定について」
一般質問を行います。

空き家等のデータベース化の進捗状況と、その利用方法の検討について
所有者不明空き家の現状と今後の対応について
空き家に対応するための政策システムの構築と、対応マニュアルの作成について

産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定に向けての検討状況
市内での起業、創業の現状と課題について
創業者に対する支援、環境づくりについて

以上の要旨にて、質問を通告しています。
ご都合のつく方、是非ともよろしくお願いいたします。

北海道若手議員の会研修

平成28年5月30日、31日にかけて、北海道網走市にて
「北海道若手市議会議員の会」の総会と研修会に参加してきました。

若手市議会議員の会は、35歳までに初当選した45歳未満の市議会議員
または町村議会議員で構成された団体です。
党派や政治思想は関係なく、若手で切磋琢磨していこうという団体です。
(だと思います)

今回は、企画として「18歳投票権を語る意見交換会」を行いました。
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18歳になったばかりの大学生の方と意見交換して
投票に行こうと思う?
議員にはどんな意見を聞いてほしい?
議員にどんなイメージを持っている?など色々と思っていることを話してもらうことができました。

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次の日は博物館網走監獄内の研修施設にて、観光施設と財政について、網走市の職員の方にご講義いただきました。
市民に当事者意識を持ってもらう観光施設を建てるという点は、とても参考になる考え方でした。

今後進んでいく複合施設についても、市民が蚊帳の外ではなく、
当事者として議論に参加していただくよう、進めていかなければならないなと思ったところです。

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議員定数について

前回の記事にて議員報酬について述べさせていただいたところですが
今回は議員定数についてお話ししたいと思います。
現在、夕張市議会の定数は「9名」
なお、市の中で最も少ないのは、人口3600人の歌志内市「8名」です。

まず、前提として、議員が減ることは市民には不利益しかないものです。
「減ること」自体にメリットは特にありません。

よく勘違いされることとして、「議員定数削減」は議員が身を切る改革ではなく
市民に身を切らせる性質の政策です。
【学校が減る→その分の予算が増える。議員が減る→その分の予算が増える。】
のように、市民が身を切った結果で、予算が増えるものです。
副次的に報酬分の予算が増えることと、議員が減ることの不利益を勘案すべきものです。

ですので、議員が身を切る「議員報酬の削減」とは根本的に違います。
定数削減で、議員は身を切りません。

当市においても「市民の声が減る」という民主主義の根幹ともいえるデメリットがありながら、
それ以上の定数削減による報酬分の予算効果があるとは思えません。

年間250万円程度の夕張市議会議員の報酬分の貢献もしていない議員がいるとすれば、
そっちのほうが問題ではないでしょうか。

議会は、市民からの多様な意見を反映させるべきものです。
定数削減で、必ずしも少数精鋭になるわけではないんです。
一定の票を確保している特定の団体や組織の票が強くなります。

一般市民の中で、少数の立ち位置に属している市民
特に、総数の少ない「若者」は大きな不利益を受けるでしょう。

人口が少ないまちでは、
一定の団体からの票があれば当選が見込める「指定席」のようなものがあります。
その状況で定数なんて減らせば、
組織の支援を受けず戦う理想や改革心を持つ人が減るだけですよ。
「人口減るから議員も減らす」論は、組織票が強まり、新しい人が出ないだけの泥沼です。

私はそれが良い状況とはとても思いませんが、
是非こういった点についてもご意見をお聞かせいただければと思います。
市民懇談会、よろしくお願いいたします!

【議員と市民の懇談会の日程】
平成28年6月7日(火曜日)
場所:市民研修センター(清水沢)
18:30開始

平成28年6月8日(水曜日)
場所:はまなす会館(若菜)
午前10:00開始

議員報酬について

6月7日、8日に、議会と市民の懇談会が開催されます。

再生計画の見直しについて、市民の皆様のご意見を伺うものですが、
第三者委員会の報告書で「見直しを検討すべき」と指摘されている議員報酬についてもご意見をいただくものと思います。

また、議員定数削減という公約を掲げていた議員の方もいらっしゃいますので、「現在9名の議員定数」も、同時に議論が必要なものです。

この点につき、私は一年見て来た議会の状況と、
市の将来を総合的に考えて、現状維持が最善であると考えています。
確かに、現状で問題がないわけではありません。改善すべき点が多々あると感じています。

まず、報酬について
先ほど受け取った議員報酬の今月の振込み明細を見たところ、
16万6100円が振り込まれていました。
ちなみに、条例本則から議員報酬は4割引になっています。
当市議会には活動費が一切無く、全ての活動が自費です。
巷で話題のような政治活動費の不正利用もしようがありませんので、安心してください。
各種の会議や研修会の参加費、交通費、そして夕張市議会として講師を呼んだり、
行事を行うために集めている「議員会費」も報酬の中から別に払っています。

活動しようと思えば無限に費用がかかる議員の政治活動ですが、
ほぼ活動しないようにしていても月に5万円程度は出て行くのではないでしょうか。
という状況ですので、現在の夕張市議会の議員は、ほぼ全員が兼業(他の仕事もしている)です。

「常に議員活動に専念できる有能な専業議員」が立候補することは現状では無理でしょう。
これが夕張市にとって良いとは思いません。(私は司法書士をやっていますので兼業ですが・・・)

そもそも、前回の選挙は無投票
市民の皆様が候補者を選ぶことすら出来なかったという問題がありました。
能力、質の高い候補者がおらず、まちの運営ができなければ、夕張市も立ち行かなくなります。

候補者不在には、全国の市の中で圧倒的に低い報酬額も大きな原因となっていると考えられます。
次点にかなりの差をつけて、市では報酬額全国最下位です。
現在、夕張市議会はこのような状態、ということで、
ここまで読むと「報酬は上げるべき」という論調に見えますが、
これでも私は現状維持が相当と考えています。

「必要性がある」からと言って、お金が出てくるものではないのです。
市の予算も、議員の報酬も、限られた税金という原資から捻出しなければなりません。

収入が増えない以上、支出を増やすということは、「何かを削って支出」したり
「他のやるべき事業を諦める」必要が出てきてしまいます。
新しいお金は都合よく降ってきません。

今の夕張市、やったほうが良い事業は大量にあります。
やらなければならない事業が100個あったとしても、
実際に予算をつけて、やれることは30個程度しかないかもしれません。
重要で、効果の高い30個を精査して選んでいくことが絶対に必要なんです。

報告書でも指摘されているように、新しい議員候補者が出てくることが考えづらいほどの現状は
重大な問題があるのは間違いないものです。
しかし、他の事業もたくさん削られている中で、
そこから予算を回すことが相当とは言い難いと考えます。

「能力の高い候補者を選ぶことができない」という
市民の皆様の不利益を放置してしまうことになりかねない
という批判は承知しますし、大変申し訳なく思っています。
まず現状の中で、今の議員各自が研鑽して、資質を高めていく必要があるでしょう。

定数を減らして、減った人数分を増額して分配するという考えもありますが、
定数削減については、私は市民の不利益にしかならないと考えるため賛成していません。

議員定数については、次の記事で書きたいと思います。

また、あくまでこれは私の考えですので、議員の中でもそれぞれの考え方があります。
政治に正解はありません。
他の方からも色々な意見を聞いて、皆様判断していただければと思います。

【議員と市民の懇談会の日程】
平成28年6月7日(火曜日)
場所:市民研修センター(清水沢)
18:30開始

平成28年6月8日(水曜日)
場所:はまなす会館(若菜)
午前10:00開始